72時間がカギ。
なぜ、前後三日の集中ケアが大切か?
1、紫外線を浴びると体内で活性酸素が増える。
活性酸素はからだを守る働きをするものですが、大量に増え過ぎてしまうと細胞を傷つけるものになってしまいます。この活性酸素は紫外線の他に、喫煙、ストレスでも増えるといわれています。
2、細胞を守るための指令が出る。
情報伝達物質が「細胞を守れ!」とメラノサイトを活性化する。
3、細胞を守るために、メラニンが作られる。
メラノサイトが活性することで、チロシナーゼという酵素も活性。このチロシナーゼがシミの元!
チロシナーゼはチロシンというアミノ酸を酸化させ黒褐色の物質を作る。これが、メラニン!
こうして強調すると、悪い物と思ってしまうメラニン。
ですが、本当は細胞を守るために作り出されているからだの防御反応みたいな物。
このメラニンも、お肌のターンオーバーできちんと排出されていくものなのです。
しかし、年齢と共にだんだん遅くなるターンオーバー。
表皮に長くとどまり蓄積され、沈着してシミになるわけです。
紫外線を浴びてから皮膚のなかで起こる1~3の活動。
この活動がおおよそ72時間(3日)で行われているといわれています。